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JVN、脆弱性情報のRSS配信を開始。ティッカー表示が可能なツールなども公開


 JVN(Japan Vender Status Notes)は9日、脆弱性対策情報のRSS配信を開始した。JVNは脆弱性方法を公開するポータルサイトとして、情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が共同で運営している。

 RSS形式による配信は、JVNに掲載される脆弱性対策の新着/更新情報のほか、カテゴリー別(日本発の情報、米CERT/CC発の情報、英NISCC発の情報、脆弱性に関わる状況変化)の情報を提供する。RSS1.0の仕様をベースとして、脆弱性情報の記載方式についてルールを定めた「JVNRSS」形式による配信を行なう。

 また、Webページの開設者が自分のページに脆弱性情報を表示できるツールの提供も開始した。ツールはJavaScriptとFlashを用いており、指定されたスクリプトをHTMLに埋め込むことで、脆弱性情報が表示される。ツールは表示形態の違いにより、ボックス型、ティッカー型、パネル型などが用意されている。


関連情報

URL
  RSSによる脆弱性対策情報の配信について(JVN)
  http://jvn.jp/rss/


( 三柳英樹 )
2005/09/09 18:26

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