マイクロソフトは、日本時間の14日にリリースする予定だった9月度のセキュリティ修正プログラム(パッチ)1件の公開を中止した。
最大深刻度“緊急”のパッチ1件を提供する予定だったが、マイクロソフトによれば、「リリース前に追加の開発作業とテストを必要とする品質上の問題点を発見したため、十分なテストが完了するまでの間、セキュリティ修正プログラムの提供を見合わせる」という。
なお、セキュリティパッチ以外に14日に公開する予定だった更新プログラム1件とウイルス駆除ツール「Malicious Software Removal Tool」は、予定通り更新する。
関連情報
■URL
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
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・ 9月度の月例パッチ、Windows用に“緊急”が1件(2005/09/09)
( 増田 覚 )
2005/09/12 12:12
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