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マイクロソフト、MSNメッセンジャーで不適切な表現を警告する機能


 マイクロソフトは12日、インスタントメッセージングソフト「MSNメッセンジャー」において、不適切な表現を警告する「会話セーフティ機能(体験版)」を追加。同日提供を提供した。

 会話セーフティ機能は、MSNメッセンジャーを使った会話の中に乱暴な表現や不適切な表現が含まれていた場合、送信者に注意を促したり、会話相手に伏せ字にして通知するサービス。同機能は、自動アップデートにより会話ウインドウのアプリ一覧を表示するボタンのメニューに、「会話セーフティ機能」として追加されている。ただし、利用するには会話相手が同機能の使用を承諾する必要がある。

 警告の対象となるのは、侮辱、差別、麻薬、アダルト、放送禁止用語などの表現。例えば、「おまえ」などの乱暴な言葉遣いをを入力すると、「会話を楽しむためにもっとていねいな言葉を使いましょう」というメッセージが表示される。また、「馬鹿」などの相手を侮辱する言葉や放送禁止用語は「****」に変換される。

 不適切な表現を繰り返し使用した場合には、送信者からのメッセージをブロックし、会話相手に会話を終了するように促すメッセージを送信する。


関連情報

URL
  会話セーフティ機能(体験版)
  http://promotion.msn.co.jp/kidssafety/messenger/safety/safety01.htm


( 増田 覚 )
2005/09/12 14:41

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