マイクロソフトは13日、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の「バージョン 1.8」を公開した。Windows XPとWindows Server 2003 SP1であればWindows Updateを通じて更新できる。Windows 2000では「Microsoftダウンロードセンター」でダウンロードするか、オンライン版の利用が可能だ。
新バージョンでは、メールで感染を拡大するワーム型ウイルスの「Bobax」や「Yaha」、Windowsの脆弱性「MS05-039」を狙うワーム型ウイルス「Esbot」や「Zotob」など5種類に対応。従来からのウイルスと合わせて49種類のウイルスを駆除できるようになった。また、各ウイルスの亜種にも対応している。
関連情報
■URL
駆除ツールのダウンロードサイト
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ad724ae0-e72d-4f54-9ab3-75b8eb148356&displaylang=ja
駆除ツールの技術情報(英文)
http://support.microsoft.com/kb/890830/
■関連記事
・ マイクロソフトのウイルス駆除ツール、ワームやトロイの木馬3種類を追加(2005/08/10)
( 増田 覚 )
2005/09/14 12:36
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