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「Skype for Windows 1.4.0.71」公開、最新バージョンでも日本語に対応


 ルクセンブルクのSkype Technologiesは28日、「Skype for Windows」の最新バージョン「1.4.0.71」を発表した。これまで日本語版は英語版よりもバージョンが低くなっていたが、今回から日本語でも最新バージョンを使用できるようになった。Windows XP/2000に対応する。

 Skypeの英語トップページまたは日本語ダウンロードページから同じバージョンのSkype for Windowsをダウンロードでき、ライセンス合意書(EULA)やメニューなどもすべて日本語化できる。また、言語ファイルを切り替えるだけで他の25言語にメニューを変更することも可能だ。

 今回のバージョンで特に注目されるのが通話転送機能だ。自分のSkype名にかかってきた通話を他のSkype名や固定電話、携帯電話に転送できる。ただし、固定電話と携帯電話へ転送するためには、あらかじめSkypeOutクレジットを購入しておく必要がある。これらの設定は「ツール>設定」メニューから行なう。

 さらに、Skypeを最初にインストールする時にオーディオを適切に設定する必要があるが、そのために「Skypeテストコールサービス」へのリンクがデフォルトで設定メニューに掲載されるようになった。このリンクをクリックすると、英語でSkypeテストコールサービスへの通話である旨が読み上げられた後、自分の音声をSkypeを通して10秒間録音できる。録音した音声はすぐ後に再生されるため、自分の音声が相手にどのように聞こえているのか、自分のヘッドセットがきちんと作動しているかを確認できる。

 そのほかにも新たにチャット用に21のエモティコン(感情を表わすアイコン)や着メロマネージャー、Skype API対応などの新機能が用意されている。


関連情報

URL
  Skype for Windowsの更新履歴(英文)
  http://www.skype.com/products/skype/windows/changelog.html
  日本語ダウンロードページ
  http://www.skype.com/intl/ja/products/skype/windows/

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/09/29 12:22

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