RSS広告社は、RSSフィード内にコンテンツ連動型広告を提供するなど個人向け広告プログラム「Trend Match」を10日に開始した。
Trend Matchでは、RSSフィード内に記事内容に連動した広告を配信する「Trend Match for RSS Reader」、RSSフィードを解析してブログサイト上に広告を表示する「Trend Match for Blog」、HTMLを解析してWebページ上に広告を表示する「Trend Match for Web」の3サービスを提供。同社ではRSSフィードを解析して広告を配信するサービスは日本で初めてとしている。
サービス申し込みは同社Webサイトから可能で、審査結果は2~3営業日程度で通知される。審査通過後は銀行口座の登録などを経てサービスの利用が可能になり、管理画面上で広告の表示回数やクリック数、広告収入が確認できる。なお、サービス開始時点の登録可能な銀行口座はジャパンネット銀行またはイーバンク銀行の口座のみとなる。
同サービスではクリック報酬型を採用し、1クリックあたりの支払い単価はサイト規模により異なる。精算は毎月月末に行なわれ、報酬が5,000円以上の場合には翌々月に指定した銀行口座に振り込まれる。振り込み手数料はユーザー負担となるが、2005年内に関してはRSS広告社が手数料を負担する。
なお、今後の予定として同社では、広告が配信されない場合にユーザーが事前に設定したIDを利用したAmazonアソシエイト・プログラムのリンクを挿入する機能や、アクセス解析機能の提供を進めていくという。
関連情報
■URL
RSS広告社
http://www.rssad.jp/
ニュースリリース
http://www.rssad.jp/press/release1010.html
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( 村松健至 )
2005/10/11 19:36
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