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楽天KC、クレジットカード番号を含む個人情報1,168件を流出


 楽天KCは12日、クレジットカード番号などを含む、クレジット契約に関する1,168件の個人情報が流出したと発表した。

 楽天KCが流出を確認した個人情報は、楽天に買収される以前の旧国内信販時代のもので、2004年5月~10月までに該当する1,168件。確認した以外にも、最大で5,518件の個人情報が流出した可能性があるとしている。流出した内容は、利用者の氏名、電話番号(自宅、勤務先)、クレジットカード番号を含む契約番号、契約日、契約形態、契約金額、支払方法、振替口座、利用残高、支払回数、毎月の支払内容、利用店名。

 対策としては、流出の可能性がある契約5,518件のうち、現在も利用中のクレジットカード420件についてはカードの切り替えを実施する。また、現時点では今回の情報を使った不正取引については確認されていないが、不正取引が判明した場合には楽天KCが全額補償するとしている。

 今回の事件は、楽天KCに対して「貴社の顧客リストと思われる資料を拾得した」と拾得者からの情報が寄せられたことから流出が判明したという。5,518件の情報は楽天KCの東京支店において保管・管理している情報で、本社やその他の支店からの流出については確認されていないという。楽天KCでは警察当局に相談しつつ、引き続き調査を進めるとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.kcnet.co.jp/p/kc-net/oshirase/051012/index.html


( 三柳英樹 )
2005/10/13 15:53

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