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グーグル、サイトターゲット広告の上限CPM単価を開始当初の8分の1に


 グーグルは、広告を表示するサイトを広告主が指定できる「サイトターゲット広告」の上限インプレッション(上限CPM)単価の最低額を25円に引き下げた。新価格は10月6日より適用された。

 上限CPMはサイトターゲット広告が採用する広告掲載料金の単位で、指定したサイトで広告が1,000回表示されるごとに支払う価格の上限を指す。グーグルでは8月にも最低額を100円に変更していた。サイトターゲット広告開始当初の最低額は200円だったが、開始当初と比べると8分の1にまで値下げされたことになる。値下げは米Googleでも同時に実施された。

 また、米Googleでは19日(米国時間)、アドワーズ広告のログインシステムをGoogleアカウントに変更したと発表した。Googleアカウントに統一することで、GmailやGoogle AnswerなどGoogleが提供するサービスを1つのアカウントで利用できるようになる。

 変更される部分はログイン情報のみで、支払い情報やキャンペーンの詳細などアカウント情報は変わらない。既にGoogleアカウントを取得している場合は、このアカウントをアドワーズ広告の新しいログイン情報として使用できる。

 なお、日本法人のグーグルによれば、時期は未定だが日本でも同様の変更を行なう予定という。


関連情報

URL
  サイト ターゲット広告の上限インプレッション単価の最低額が引き下げられたのはなぜですか
  https://adwords.google.co.jp/support/bin/answer.py?answer=24886&topic=342
  アドワーズ広告のログイン情報を更新するのはなぜですか
  https://adwords.google.co.jp/support/bin/answer.py?answer=24823&hl=ja

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グーグル、広告表示サイトを指定できる「サイトターゲット広告」日本語版(2005/06/20)


( 増田 覚 )
2005/10/20 13:39

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