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Podcastingの利用経験
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gooリサーチは24日、「ポッドキャスティングに関する利用調査」の調査結果を公開した。
調査の対象は「gooリサーチ」に登録したモニターで、有効回答者数は2,179名。調査は10月3日から10月4日まで非公開型のインターネットアンケートで行なわれた。モニターの男女比率は男性が47.6%、女性が52.4%で、年代別構成は10代が16.6%、20代が19.0%、30代が19.4%、40代が20.9%、50代が18.2%、60代が5.1%、70代が0.9%。
Podcastingの認知度は、「聞いたことがある」を含めた42.1%のモニターが知っていると回答。ただし、Podcastingを実際に利用したユーザーは全体の3.4%である75人に留まる。
この3.4%のユーザーを対象とした番組の人気ジャンル調査では、「音楽番組」が60%と高く、「トーク番組・バラエティ番組」の41.3%、「ニュース・経済番組」の24.0%と続く。また、「今後聞きたい番組」という質問では音楽番組が同様に高いものの、「ニュース・経済番組」が41.3%、「語学講座・専門学習講座」が37.3%と伸びている。Podcasting未利用者への調査でも、「音楽番組」が87.2%でトップだった。
Podcastingで配信される番組の数や時間、操作性などは、Podcasting利用経験を持つ3.4%のユーザーのうち6割以上が肯定的な評価を下した。一方、アンケートの自由回答項目では日本語コンテンツの不足、ジャンルの偏りや音楽番組の著作権による規制といった指摘も寄せられたという。
関連情報
■URL
ポッドキャスティングの利用状況に関する調査(gooリサーチ)
http://research.goo.ne.jp/Result/0510cl04/01.html
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( 甲斐祐樹 )
2005/10/24 18:04
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