グーグルは14日、Web解析サービス「Google Analytics」の提供を開始した。月間アクセスが500万ページビューまでは無料で解析できるほか、アドワーズ広告のアカウントを取得していれば無制限で利用可能だ。
Google Analyticsでは、Webサイトへの訪問経路や、クリックされた回数と実際に購入された数の比率である「コンバージョンレート」、サイト上におけるユーザーの行動などを分析するサービス。これにより、効率的なメールキャンペーンの特定や、サイト設計の最適化など、オンラインマーケティングのさまざまな面を向上できるとしている。
同社が提供するアドワーズ広告とも連携しており、アドワーズ広告のインターフェイスから直接Google Analyticsにアクセスできる。アドワーズ広告の投資収益率も自動算出する。
Google Analyticsは日本語のほか、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語、スペイン語、デンマーク語、フィンランド語、ノルウェー語、スウェーデン語、ロシア語、中国語、韓国語に対応。各言語のアドワーズ広告アカウントと連携する。それぞれGoogle Analyticsのページから申し込める。
関連情報
■URL
Google Analytics
http://www.google.co.jp/analytics
( 増田 覚 )
2005/11/14 14:02
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