自由国民社は11日、「2005ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語を発表した。「のまネコ」「電車男」「ホリエモン」など60語が選出されており、12月1日に大賞およびトップテンが決定する。
候補語には、愛知県で開催された「愛・地球博」、政府が主導した軽装運動「クールビズ」、お笑い芸人のレイザーラモンHGが扮装して人気を得た「ハードゲイ」やその持ちネタである「フォーーー!」などがエントリー。そのほか、「iPod」や「フィッシング」「ブログ」「萌え○○」など、インターネット上で話題となったキーワードも選出されている。
候補語は、同社が発行する「現代用語の基礎知識」の読者審査員のアンケートによって選出。12月1日に審査委員会が年間大賞語およびトップテン語を決定する。審査委員会は、藤本義一さんが委員長を務めるほか、やくみつるさん、俵万智さん、神足裕司さん、現代用語の基礎知識の長沖竜二編集長で構成される。
1984年にスタートしたユーキャン新語・流行語大賞は2005年で第22回目を数える。2004年は、アテネ五輪男子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介選手が競技後に発した「チョー気持ちいい」が大賞に輝いた。
関連情報
■URL
2005ユーキャン新語・流行語大賞
http://www.jiyu.co.jp/singo/
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( 増田 覚 )
2005/11/14 17:57
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