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Google Talk、実行中メモリに名前やパスワードが平文で保存されていた


 セキュリティ関連メーリングリスト「BugTraq」で、インスタントメッセンジャー「Google Talk」の脆弱性が指摘された。バージョン「1.0.0.64」で確認されている。BugTraqへの投稿によれば、すでに脆弱性は修正されており、編集部で確認したところ、Googleのサイトからダウンロードできる最新バージョンは「1.0.0.76」だった。

 この脆弱性は、「googletalk.exe」を実行中のメモリに、ユーザーネームやパスワードが暗号化されていない平文で保存されているというもの。「Save Password」機能の有効・無効に関わらず影響があるという。悪用されると、実行中のメモリを表示させるソフトなどを使用することでユーザーネームやパスワードの情報を取得される恐れがあるとしている。


関連情報

URL
  BugTraqに投稿された脆弱性情報(英文)
  http://www.adrianpv.com/projects/google-talk-cleartext-credentials-in-process-memory.txt
  Google Talk(英文)
  http://www.google.com/talk/

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米Google、インスタントメッセンジャー「Google Talk」公開(2005/08/24)


( 鷹木 創 )
2005/11/29 13:50

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