米Googleは、Webメールサービス「Gmail」にウイルススキャン機能を追加したことを明らかにした。
Gmailの機能説明ページによると、Gmailに届いた添付ファイルを開いたり、メールに添付ファイルを添付して送信しようとするたびに自動的にウイルススキャンが行なわれる。受信メールにウイルスが発見された場合には自動的に削除を試みる。送信メールの添付ファイルにウイルスが発見された場合には、それが除去されるまではメッセージを送信することはできなくなる。
ウイルススキャンは英語版のGmailの新機能として発表されたものであり、日本語版のGmailで機能するかどうかは判明していない。なお、米Googleの広報によれば、ウイルススキャン機能は「サードパーティ」の協力によって実現したとしているが、企業名などの情報は明らかにしなかった。
関連情報
■URL
Gmail英語版の機能説明ページ(英文)
http://gmail.google.com/gmail/help/about_whatsnew.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/12/02 13:22
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