マイクロソフトは、デジタル家電などとPCを接続するソフト「Windows Media Connect」の最新版「Windows Media Connect 2.0」を公開した。Windows XPに対応する。同社サイトから無償でダウンロードできる。
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Windows Media Connect 2.0
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Windows Media Connect(WMC)は、PC上のデジタルコンテンツをホームネットワークで共有するソフト。例えば、PCの設置場所と違う部屋でコンテンツを楽しみたい場合、PCにWMCをインストールすることで、別の部屋のUniversal Plug and Play(UPnP)対応の各種機器(デジタルメディアレシーバ)でPCに保存してあるコンテンツを利用できる。
最新版のWMC2.0ではパフォーマンスを向上したほか、12月10日の国内発売が迫る新型ゲーム機「Xbox 360」に対応。USBメモリやSDカードなどのリムーバブルメディアにも対応したほか、音楽データのみASF形式のファイルもサポートした。このほか、インストール時に旧バージョンで必要だった「.NET Framework 1.1」が不要になった。また、WindowsファイアウォールでWMCに必要なポートを許可するよう自動的に設定するようになった。Windowsネットワークの名前付け規則「UNC(Universal Naming Convention)」もサポートしている。
関連情報
■URL
ダウンロードサイト
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=e93a0ba1-1206-4df5-a3e7-f076691261ef&DisplayLang=ja
製品情報
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/devices/wmconnect/
技術情報「909993」
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;909993
関連記事:ホームネットワークソフト「DiXiM」がWindows Media Connectに対応[Broadband Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/7204.html
( 鷹木 創 )
2005/12/06 17:00
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