セキュリティフライデーは13日、“強い”パスワードを作るコツを習得することを目的としたパスワード教育用ソフト「認術大会」の無償配布を開始した。Windows XP/2000に対応し、Flash Player 6以降が必要。同社サイトからダウンロードできる。
認術大会は、パスワードの強さをゲーム感覚で競い合うソフト。LM認証の強度をハッカーの推測アルゴリズムをベースに、入力されたパスワードの強度を判定する。セキュリティフライデーでは「他人とパスワードの強さを競い合うことで、強いパスワードを作ろうと自主的に考えるようになり、楽しみながら強いパスワードを作る意識やコツが習得できる」という。
なお、認術大会は入力されたパスワードを記録しない。ただし、セキュリティフライデーによれば、PCにスパイウェアなどが仕掛けられている場合もあり、パスワードが盗まれる可能性を否定できないという。認術大会利用時は、実際のパスワードではなく、新しいパスワードで挑戦することをお勧めするとしている。
関連情報
■URL
ダウンロードサイト
http://www.securityfriday.com/jp/NinjutsuTaikai.html
■関連記事
・ 個人情報消去機能を搭載したパスワード管理ソフト「認術修業 v1.2」(2004/06/01)
( 鷹木 創 )
2005/12/14 11:24
- ページの先頭へ-
|