米blinkxは19日、動画検索サービス「blinkx.tv」で検索した動画コンテンツをiTunesなどのプレーヤーソフトへ簡単にダウンロードできるサービス「blinkx To Go」を開始したと発表した。
ビデオブログなどと呼ばれる動画を掲載するブログの数は増え続けているが、フォーマットの違いなどもあり、iTunesなどで気軽に見られる状態でないものが多い。blinkxはこうしたビデオブログや自由にダウンロードできる動画コンテンツを気軽に利用できるようにするため、オリジナルのフォーマットからiTunesなどで利用できるフォーマットへと変換する作業を行なっている。
blinkx To Goを利用するには、blinkx.tvの検索結果の右側に表示されるiPodアイコンをクリックすればよい。その動画がiTunesにダウンロードされる。また、特定の検索結果をチャンネルとして利用したい場合には、検索結果ページの右上にRSSやATOMボタンと並んで表示される「ITUNES」ボタンをクリックすることにより、その検索結果のうちiTunesで視聴できる新しいコンテンツをシンクロさせることができる。
iPodアイコンが付いているコンテンツは検索内容によって数に差があるのが現状で、今後の増加に期待がかかりそうだ。
関連情報
■URL
blinkx.tv(英文)
http://www.blinkx.tv/
ニュースリリース(英文)
http://www.blinkx.com/press/2005/20051219.php
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/12/20 12:52
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