BBモバイルは、高速無線通信が可能な「WiMAX」の実用化に向けた「WiMAX推進準備室」を1月1日付けで設立した。
同社では、携帯電話事業への参入を進める中で、W-CDMAと無線LAN、WiMAXのハンドオーバー実験などを行なってきた。総務省のワイヤレスブロードバンド推進研究会で、WiMAXを活用した移動通信に対する周波数割当が検討されている。これらを踏まえ、同社ではWiMAXの実用化を目指して研究および開発を進める「WiMAX推進準備室」を設立することになった。室長にはソフトバンクBB CTOの筒井多圭志氏が就任する。
なお、同社には昨年11月に、携帯電話事業への参入が可能となる「特定基地局の開設計画」認定書が交付されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.softbank.co.jp/news/release/2005/051228_0001.html
■関連記事
・ BBモバイル、1.7GHz帯でのW-CDMAとWiMAXハンドオーバー実験に成功(2005/10/25)
( 関口 聖 )
2006/01/05 13:57
- ページの先頭へ-
|