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ドイツ銀行グループがソフトバンク株30%保有を報告、一時的な状態との見解


 ドイツ銀行グループは5日、関東財務局に株式の大量保有報告書を提出し、2005年12月22日時点でドイツ銀行グループがソフトバンクの株式30.13%を保有していることを明らかにした。

 報告書の提出者および共同保有者は、ドイツ銀行ロンドン支店やドイチェ・セキュリティーズ・リミテッド東京支店などで、グループ合計でソフトバンクの発行済株式および新株予約権付社債の30.13%を保有している。ソフトバンクの筆頭株主である孫正義氏は、本人と個人会社で33.20%の株式を保有している。

 ドイツ銀行グループでは、保有目的を「証券業務の一部としてのトレーディングおよび株券賃借取引」としており、株式は顧客の資金で取得している。ソフトバンクでは今回の大量保有報告書について、ドイツ銀行グループが株式を一時預かりして名義を変更したために提出されたもので、一時的なものであるとの見解を示している。


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URL
  ソフトバンク
  http://www.softbank.co.jp/


( 三柳英樹 )
2006/01/06 15:26

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