オープンソースのオフィススイート製品を開発しているプロジェクト「OpenOffice.org」は7日、「OpenOffice.org 2.0.1」の日本語正式版を公開した。Windows、Linux、Solaris版が用意されており、OpenOffice.org日本ユーザー会のサイトやミラーサイトなどからダウンロードできる。
OpenOffice.org 2.0.1は、ワープロ「Writer」、表計算「Calc」、プレゼンテーション「Impress」などが統合されているオフィススイート製品。バージョン2.0.1では、2005年10月に公開された「OpenOffice.org 2.0.0」の不具合を修正したほか、差し込み印刷ウィザードの拡張、ダイアログにおけるオプションの表示/非表示を設定可能にするなどの機能を追加した。
また、Wordファイルの読み込み時に両端揃えのレイアウトが崩れないなど、Microsoft Officeとの互換性も向上したとしている。
関連情報
■URL
ダウンロードページ
http://ja.openoffice.org/download/2.0.1/
ミラーページ
http://oooug.jp/mirror/download/2.0.1/
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( 増田 覚 )
2006/01/10 17:35
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