Lunascapeは12日、タブ切り替え型Webブラウザ「Lunascape3.5rc1(正式版候補)」を公開した。フリーウェアで、同社サイトから無償ダウンロードできる。対応OSはWindows XP/2000/MeおよびWindows 2003 Server。Lunascape3.5.0.0(ファイルバージョン3.1.1.90)からアップグレードする際は、アンインストールする必要がある。正式版は1月17日にリリースする予定だという。
Lunascapeはタブ切り替え型のWebブラウザで、描画エンジンとしてInternet Explorerのエンジンと、NetscapeやFirefoxで使用されているGeckoエンジンの2種類を切り替えられる。新バージョンのLunascape3.5rc1では、自動更新機能を搭載したことにより、セキュリティホールが発見された場合でも、常に最新のLunascapeが自動的にダウンロードされる。今後はプラグインやスキンの自動更新にも対応する予定だ。
また、Podcasting機能が強化され、独自のプレーヤーを選択できるようになった。そのほか、起動中のCPU利用率を改善するなど、高速化・安定性の向上が図られたという。
関連情報
■URL
Lunascape3.5rc1ダウンロードページ
http://www.lunascape.jp/download/#lunascape3beta
ニュースリリース
http://www.lunascape.jp/news/releaseNote/lunascape3beta.aspx#20060112
■関連記事
・ Lunascape3.5のベータ版が公開、PodcastingやOPMLをサポート(2005/12/02)
( 増田 覚 )
2006/01/12 14:00
- ページの先頭へ-
|