マカフィーは、中小規模ネットワーク向けASP型セキュリティ対策サービス「Managed VirusScan plus AntiSpyware 3.5」の一部環境で、CPU使用率が100%になる不具合が発生する恐れがあることを明らかにした。同社サイトでは修正プログラムなどを公開している。
マカフィーによれば、Managed VirusScan plus AntiSpywareをバージョン「3.5.0.428」にアップグレードした後、「mcshield.exe」のプロセスがCPUリソースを100%占有する現象が一部マシンで発生したという。1月10日の自動アップデートで、一部プログラムが正常に置き換わらず不整合が発生したことが原因だとしている。
なお、今回の不具合は、バージョン「3.5.0.428」にアップグレードした全ユーザーに発生する現象ではなく、マカフィーでは「不具合が発生していない場合は対策の必要はない」としている。
関連情報
■URL
Managed VirusScan plus AntiSpyware 3.5 のアップグレード後の不具合について
http://www.mcafee.com/japan/announcement/060111_mvs35.asp
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( 鷹木 創 )
2006/01/13 15:40
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