ブランドコンサルティング会社のInterebrandが運営するサイト「brandchannel.com」は23日、2005年の世界ブランド好感度調査の結果を発表した。Googleが最も好感度の高い企業ブランドであることが判明したとしている。
この調査はインターネットで一般公開する形式で行なわれた。2005年中に最もインパクトのあったブランドに投票し、それが良いインパクトか悪いインパクトかを選択する。投票者はアジア太平洋地域、ヨーロッパ・アフリカ地域、中央ラテンアメリカ地域、北米の4つの地域からそれぞれ5つのブランド名を書くことができる。
その結果、全世界の集計結果では、Googleが40%近い得票率で首位に輝いた。2位にランクインしたのはAppleで、Googleとは僅差だった。3位は、わずか15%弱の得票率で2位に大きく引き離されたが、米eBayに買収されたP2P電話企業のSkypeがランクインした。以下は、4位がStarbucks、5位がIkea、6位が携帯電話大手のNokia、7位がYahoo!、8位がFirefox、9位がeBay、10位がSonyとなっている。世界規模の調査にインターネット企業やブランドが数多くランクインしている点に注目される。
アジア太平洋地域では首位にSony、2位にToyota、3位にSamsungがランクインした。北米地域では首位のApple、2位のGoogleのほか、6位に三行広告サイトのcraiglist、10位にAmazon.comがランクインしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.brandchannel.com/start1.asp?fa_id=298
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/01/23 12:48
- ページの先頭へ-
|