KDDIが運営するDIONは、提供プラン向け迷惑メール対策サービスの提供を1月25日より開始する。また、「Outbound Port25 Blocking」適用プランの拡大を3月中に実施すると発表した。利用は無料。
今回提供する迷惑メール対策サービスは、アイマトリックスの迷惑メール判定エンジン「マトリックススキャン」を採用したもの。サーバー側で自動的に迷惑メールの可能性が高いメールを判定し、迷惑メールと判定されたメールのタイトルに「[meiwaku]」を挿入する。また、ユーザー自身が手動で任意のメールアドレスを受信許可および受信拒否設定できる機能も利用できるほか、迷惑メールを自動で迷惑メール専用フォルダに振り分ける機能を今春より提供する予定だ。
Outbound Port25 Blockingは、DIONのメールサーバーを経由せずに送信されるメール送信を遮断する機能。これまで、NTT東西のフレッツサービス対応プラン向けに提供しているが、3月よりFTTHおよびADSL対応コース全てに順次提供する。
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■URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0123/
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( 大久保有規彦 )
2006/01/23 18:18
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