さくらインターネットは6日、中国上海市にレンタルサーバー事業の合弁会社を設立すると発表した。同日開催した取締役会で決議した。
さくらインターネットはすでに、上海伯漢網絡科技有限公司(上海伯漢ネットワークテクノロジー)と業務提携し、中国でレンタルサーバーサービスを提供していたが、事業拡大を目指して同社と合弁会社を設立することに合意したという。
合弁会社は2月中旬に設立申請するが、名称は未定。資本金は300万人民元で、両社が50%ずつ出資する。合弁会社では、サーバーホスティングサービスやこれに関連する各種サービスなどを開発し、現地日系企業や中国企業、個人ユーザーに提供する。2006年度に700万人民元の売上を見込んでいる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.sakura.ad.jp/ir/news/archives/20060206-001.news
■関連記事
・ さくらインターネット、10月12日に東証マザーズ上場(2005/09/05)
( 永沢 茂 )
2006/02/06 19:18
- ページの先頭へ-
|