矢野経済研究所(YRI)は8日、「複合カフェの利用実態調査」の結果を発表した。利用目的では「時間つぶし」が最も多く、「まんがを読みたい」や「インターネットをしたい」という具体的な行動を上回る結果となった。
調査は2005年12月8日~13日に、複合カフェの利用経験者1,126名にインターネット調査により実施したもの。これによると、複合カフェの利用目的では「時間つぶし」が35.1%で最多。以下は「まんがを読みたい」の29.0%、「インターネットをしたい」の18.4%と続いた。
利用頻度では「まだ1回しか利用していない」が24.9%で最も多く、次いで「3カ月に1回くらい」が24.3%だった。この2つの回答が約半数を占めていることから、利用経験の浅い利用者が多いことがわかった。
また、複合カフェに対する満足度については、「非常に満足した」が7.9%、「まあまあ満足した」が52.7%で、全体の約6割は満足したと答えた。一方、満足しなかった割合は4.3%にとどまっている。
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ニュースリリース
http://www.yano.co.jp/press/2006/060208.html
( 増田 覚 )
2006/02/08 19:02
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