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Javaランタイムに7件の脆弱性、最新版へのアップデートを


 米Sun Microsystemsは7日、Javaの実行環境「Sun Java Runtime Environment(JRE)」に7件の脆弱性があることを公表した。

 脆弱性は、Windows版、Solaris版、Linux版に存在し、JRE 5.0 Update 5以前、JRE 1.4.2_09以前、JRE 1.3.1_16以前に影響がある。いずれも、最新版にアップデートすることで脆弱性は解消される。

 脆弱性はJREの“reflection” APIに関連するもので、権限の昇格により信用できないアプレットがローカルファイルなどに対してアクセス可能となる問題があるという。デンマークのSecuniaでは、この脆弱性の危険度を5段階中2番目に高い“Highly critical”と判定している。


関連情報

URL
  Sunの脆弱性情報(英文)
  http://sunsolve.sun.com/search/document.do?assetkey=1-26-102171-1
  Secuniaの脆弱性情報(英文)
  http://secunia.com/advisories/18760/


( 三柳英樹 )
2006/02/09 18:59

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