ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は、「Outbound Port25 Blocking」導入などの迷惑メール対策を2月21日より実施する。
 
  今回導入する迷惑メール対策では、NTT東日本およびNTT西日本のフレッツシリーズ回線向けに、DTIメールサーバーを経由せずに携帯電話向けに送信しようとするメール送信のトラフィックを遮断する「Outbound Port25 Blocking」を導入する。また、フレッツシリーズ以外の回線も対象として、メールアドレスのドメインをDTIのDNSに問い合わせることでメールアドレスの詐称を判定できる「Sender Policy Framework」の導入も行なう。
 
  DTIでは今後、「Outbound Port25 Blocking」をフレッツシリーズ以外の回線への制限拡大を検討するほか、迷惑メール対策のワーキンググループ「JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)へ参加し迷惑メール対策への取り組みを継続的に強化するとしている。
 
 [お詫びと訂正]
  初出時、Outbound Port25 Blockingの仕様について誤記がございました。お詫びして訂正いたします。
  関連情報
 
 
■URL 
  ニュースリリース 
  http://www.dti.co.jp/release/060214.html
 
 
■関連記事 
・ KDDIとパワードコムが合併契約書締結、DTIなどは東電に譲渡(2005/11/08) 
 
 
( 大久保有規彦 )
 
2006/02/14 13:13
 
- ページの先頭へ-
 
 |