ジャングルは、データ抹消ソフト「完全ハードディスク抹消2006」を3月9日に発売する。価格は10,290円。動作環境はOSに依存せず、CD-ROMからの起動が可能。
完全ハードディスク抹消2006は、ハードディスク内のデータをOSを含めて丸ごと消去するソフト。USBやSCSIなどで接続した複数の外部ハードディスクの一括消去や、各種メモリカードおよびリムーバブルメディアのデータ消去にも対応する。
Linuxベースの日本語GUIにより、マウス操作でデータ抹消を行なえる。データの抹消方式は、消去スピードを重視した方式から米国国防総省準拠の方式まで15段階から選択できる。
新機能として、起動ドライブ以外のドライブをWindowsベースで抹消する機能を搭載。これによりデータ抹消後にシステムの再起動が不要となるため、日常利用時から論理ドライブの抹消を行なえるという。
ジャングルではそのほか、個別ファイルの抹消に対応するソフト「完全ファイル抹消2006」を同梱した「完全ハードディスク+ファイル抹消2006 最強抹消セット」を同日発売する。価格は12,390円。完全ファイル抹消2006の対応OSは、Windows XP/2000/Me/98SE。
完全ファイル抹消2006は、ファイルやフォルダ、ドライブ、メディア単位でデータを消去可能。ただし、起動ドライブの抹消には対応していない。そのほか、ごみ箱の中の消去や、各種メモリカード、MOやFDなどのリムーバブルメディアのデータ抹消も行なえる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.junglejapan.com/release/2006/0223c.html
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( 増田 覚 )
2006/02/24 13:23
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