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三井物産ヴィクシアの代表取締役社長に就任した坂田祥司氏
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三井物産は1日、インターネットマーケティングサービス事業を手がける100%子会社「三井物産ヴィクシア株式会社」を設立したと発表した。
三井物産ヴィクシアでは、これまで三井物産が提供してきたリスティング広告サービス「LISTOP」とメールマーケティングサービス「miems」を中心事業として展開。また、三井物産の子会社が提供するアフィリエイトサービス「LinkShare」とポイントサービス「NetMile」とも連携し、これらのサービスを組み合わせた形で広告主などの顧客に提供する。
三井物産ヴィクシアの代表取締役社長に就任した坂田祥司氏は、新会社の目指す姿を「世界最先端の各種インターネットマーケティングサービスを総合的に提供し、同業界でナンバーワンを目指す」と説明。3年後に売上高100億円、社員数100人(現在は40人)の規模を目指すとした。
また、新たなサービスについては、三井物産の海外ネットワークをフルに活用し、新規案件の発掘を行なうと説明。まもなく開始を予定しているサービスとしては、2005年9月に出資した米Feedsterとの技術提携により、ブログ検索サービスを2~3カ月後に開始することを公表。今後はさらに、検索連動型広告の管理・分析事業や、動画・音声検索エンジン、分野特化型検索エンジンなどの分野での新規案件を検討中だとした。
関連情報
■URL
三井物産ヴィクシア
http://www.vixia.co.jp/
LISTOP
http://www.listop.jp/
miems
http://www.miems.jp/
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・ 三井物産が米RSS検索サービス大手のFeedsterに出資、日本市場参入を支援(2005/09/07)
( 三柳英樹 )
2006/03/01 16:38
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