イー・アクセスは、総務省に対して2005年10月に行なった「特定基地局の開設計画」の認定に関する質問を行なう考えを明らかにした。
この質問は、英ボーダフォンが日本法人売却についてソフトバンクと交渉していることを受けて行なわれるもの。
総務省では、新規参入事業者を対象に「特定基地局の開設計画」に関する申請を受け付け、2005年10月にイー・アクセス子会社のイー・モバイルとソフトバンク子会社のBBモバイルに1.7GHz帯周波数を、アイピーモバイルに2GHz帯周波数をそれぞれ割り当てている。しかし、新規参入事業者が既存事業者を買収するなど状況に変化があった場合の想定が行なわれていないため、イー・アクセスではこの点に関して総務省に質問をする考えだという。
なお、ソフトバンクでは「現時点で決定している事柄ではなく、コメントすることはない」としている。
関連情報
■URL
イー・アクセス
http://www.eaccess.net/
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( 村松健至 )
2006/03/06 16:23
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