中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)は、中国が独自のトップレベルドメインを構築し、ICANNからの離脱を検討しているとする報道があったことを受け、これを否定する声明を発表した。
声明では、これらの報道は中国の情報産業部が2月24日に発表したドメイン名に関する告示を取り上げているが、この告示は2002年の発表と同じもので、違う点は「.mil.cn」というセカンドレベルドメイン名を追加したことだけであると説明。また、CNNICは世界的なインターネットコミュニティとともに、DNSの安定した活動の維持や、国際化ドメイン名の発展促進に取り組んでおり、報道は事実と異なるものであるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.cnnic.net.cn/html/Dir/2006/03/07/3623.htm
( 三柳英樹 )
2006/03/08 19:52
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