ハンモックは16日、クライアントPCにインストールされたファイル交換ソフト「Winny」の検知や削除を行なう「Asset View HYPER for Winny対策ソリューション」を発表した。
Asset View HYPER for Winny対策ソリューションは、同社のPCライフサイクル管理ソフト「Asset View HYPER シリーズ」をベースにしたもの。システム管理者が知らない間にWinnyがクライアントPCにインストールされるケースを防ぐ。「Asset View HYPER A」「Asset View HYPER M with Search」「Asset View HYPER O」「Asset View HYPER D」で構成され、各ソリューションを組み合わせて導入できる。
クライアントPCにインストールされているソフトを検出するAsset View HYPER Aは、Winnyの有無を検出する。Winnyがインストールされている場合は、ユーザーのPCのデスクトップ上に警告メッセージを送信することも可能だ。
PC操作履歴やアプリケーション稼働状況を監視するAsset View HYPER M with Searchは、Winnyが稼働している場所を特定。Asset View HYPER Oは、WinnyがインストールされているPCを遠隔操作により、起動中のWinnyを強制終了する。また、Asset View HYPER Dでは削除用のバッチファイルを作成し、Winnyを削除する。
すべてのソリューションを50~99クライアントに導入した場合の価格は、1クライアントあたり5,850円~。対応OSはクライアントPCがWindows Server 2003またはWindows XP/2000/Me/NT/98SE、管理者PCがWindows Server 2003またはWindows XP/2000。サーバーOSについては、Windows Server 2003またはWindows 2000 Serverに対応する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.hammock.jp/company/release/024.html
( 増田 覚 )
2006/03/16 17:19
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