サイバーエージェントや同社の関連会社が運営するWebサイトの一部が、28日夜以降、Googleの検索結果に表示されなくなっていた件で、サイバーエージェントは、それらのサイトが31日早朝にGoogleの検索結果に“復活”したことを明らかにした。
一時的にGoogleの検索結果に表示されなくなったのは、「メルマ」「ジークレスト」「クレジットカードカード比較ドットコム」などのWebサイト。サイト名で検索しても結果として表示されず、ページランクも「0」になっていた。
SEM(検索エンジンマーケティング)ニュースポータル「SEMリサーチ」を運営する渡辺隆広氏は、サイバーエージェントの関連サイトでは、検索エンジンからの評価を高めるために各サイト間で双方向のリンクを大量に張り巡らせていたため、Googleからスパムと判定されたのではないかと推測する。
サイバーエージェントによれば、原因と見られる大量の相互リンクを削除し、米Googleに対して対処した旨を報告したという。サイバーエージェントでは「特にGoogleから返答はなかったが、31日早朝にGoogleの検索結果に再び表示されるようになったことを確認した」とコメントしている。
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■URL
サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/
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( 鷹木 創 )
2006/03/31 18:40
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