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rootkitが急増、作成キットなど「オープンソース環境」が原因に〜米McAfee


 米McAfeeの研究機関Avert Labsは17日、悪質なソフトウェアの存在を隠すために用いられるrootkitが急増するとともに、複雑化しているとするレポートを公表した。

 レポートによれば、rootkitがファイルやプロセスなどを隠蔽するのに用いる「ステルス技術」について、Avert Labsが確認した数が3年間で600%以上も増加したという。また、rootkitに含まれるコンポーネントファイルの数などから推定した、rootkitの複雑度についても、2000年から2005年までの5年間で400%の増加率だったものが、2005年から2006年の1年間で900%の増加率になったとしている。

 2001年時点ではrootkitの71%はLinuxベースだったが、2005年にはその割合が無視できる程度にまで減少。一方でWindowsベースのrootkitが急増しており、2001年から2005年の増加率は2,300%以上にもなるという。

 Avert Labsではrootkitが急増している理由について、rootkit作成に利用できる「オープンソース環境」が整っていると指摘。rootkitのソースコードや作成キットなどがWeb上で配布されており、詳しい知識がなくてもrootkitが作成できるようになっていると警告している。


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URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.mcafee.com/us/about/press/corporate/2006/20060417_050000_k.html


( 三柳英樹 )
2006/04/18 20:58

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