シマンテックは18日、リモートコントロールソフトの最新版「pcAnywhere 12.0」を発表した。パッケージ版製品は5月26日発売で、価格は1ユーザー版で17,640円。
pcAnywhereは、クライアントマシンとホストマシンの双方にソフトウェアをインストールし、ネットワーク経由でマシンのリモートコントロールを行なう製品。最新版のpcAnywhere 12.0ではMac OS Xに対応し、Windows、Linux、Mac OS Xの各環境についてホスト側・クライアント側での利用が可能となった。また、Windows Mobileにも対応し、新搭載の「pcAnywhere Mobile向け遠隔管理ツール」を使うことで、リモート制御セッションを開始することなく、ホストPCのコマンドプロンプトやタスクマネージャにアクセスでき、リモートからのトラブルシューティングに要する時間が短縮できるとしている。
このほか、pcAnywhere 12.0ではゲートウェイ機能とホスト招待機能を搭載し、ファイアウォールやNATの内側からの接続を簡素化したとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.veritas.com/ja/JP/resources/press/PressReleaseDetail.jhtml?newsCI=66392_2006_04_18_pr
( 三柳英樹 )
2006/04/19 18:50
- ページの先頭へ-
|