|
「Google Notebook」の画面
|
米Googleは16日、ユーザーが閲覧しているページの情報やメモなどを書きとめておくことができるオンラインサービス「Google Notebook」のベータ版を公開した。利用にはGoogleアカウントが必要で、Webブラウザに機能拡張をインストールする必要がある。対応ブラウザはInternet Explorer 6およびFirefox 1.5以降。
Google Notebookは、閲覧中のWebページの内容やメモなどを記録しておくことができるオンラインサービス。Googleが5月10日に開催した報道関係者向けのイベントで新サービスとして発表されていたが、今回一般ユーザー向けにも提供が開始された。
Google Notebookの機能拡張をインストールすると、Webブラウザの右クリックメニューに「Note this」という選択肢が追加され、ページ中の文章や画像を簡単にGoogle Notebookに登録することができる。また、WebブラウザにはGoogle Notebookを開く専用のアイコンも用意され、アイコンをクリックするとノートの内容が簡易表示される。
登録した内容は後から追加や編集も可能で、1つのアカウントで複数のノートを作ることもできる。また、ノートは標準では他人が見ることはできないが、設定により他人に内容を公開することも可能となっている。
|
|
Webブラウザの右クリックメニューから簡単にGoogle Notebookに登録できる
|
WebブラウザにはGoogle Notebookにアクセスするためのアイコンが追加される
|
関連情報
■URL
Google Notebook
http://www.google.com/notebook/
■関連記事
・ 100種類もの“ガジェット”を用意した「Google Desktop 4」ベータ版(2006/05/11)
( 三柳英樹 )
2006/05/16 18:39
- ページの先頭へ-
|