国土交通省関東地方整備局は15日、同省主催の研修会に参加した44人分の連絡先リストがP2Pファイル共有ソフト「Winny」を通じてインターネット上に流出したことを明らかにした。研修後の連絡のために研修者がまとめたもので、行政文書には該当しないという。
流出したのは、同省が主催する研修の参加者が作成した連絡先リスト。官公庁職員や自治体職員、独立行政法人職員、高速道路職員ら44人分の個人情報が含まれており、氏名、住所、電話番号、所属、勤務地情報などが記録されていた。
同省関東地方整備局によれば、同省職員がこれらの情報を持ち帰り、自宅のPCに保存していた。職員はこのPCでWinnyを使用してたところ、ウイルスに感染してファイルが流出したと見られる。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/kisha/h18/124.pdf
( 増田 覚 )
2006/05/17 13:34
- ページの先頭へ-
|