NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、企業ユーザー向けのASP型セキュリティサービス「OCN PCパトロール」の機能拡張を22日に実施する。P2Pファイル共有ソフト「Share」の検出機能を提供する。ユーザー側の設定は不要で、追加料金は発生しない。
OCN PCパトロールは、企業内のPCから利用ソフトウェアやセキュリティパッチの適用状況などを日次で情報収集し、一覧レポートとして定期的に提供するサービス。Shareを介した個人情報漏洩事件が多発していることを受け、Shareのインストール状況を監視・検出する機能を追加した。
同社によれば、「Shareの検出機能を提供するのは、ISPでは初めて」という。なお、OCN PCパトロールでは2005年12月にWinnyの検出機能を提供している。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/serviceinfo/2006/05/s_0518.html
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( 増田 覚 )
2006/05/18 19:13
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