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Google Browser Sync
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Googleは7日、Webブラウザ「Firefox」のブックマークや履歴などの情報を複数のPC間で同期できる機能拡張「Google Browser Sync」を公開した。Firefox 1.5以降に対応し、Googleの実験的なサービスを公開するサイト「Google Labs」から無償でダウンロードできる。利用にはGoogleのアカウントが必要。メニューや表記などは英語だが、日本語版のFirefoxでも動作が確認できた。
Google Browser Syncは、Firefoxのブックマーク、Cookie、履歴、保存したパスワード、開いたタブおよびウィンドウといった情報をGoogleのサーバー上に保存し、複数のPC間で共有できるようにする機能拡張。これにより、異なるPCでFirefoxを利用している場合にもブックマークや履歴などの情報が同期され、同じ環境でFirefoxが利用できるようになる。
同期はFirefoxの起動時と終了時に自動的に行なわれ、前回のFirefox終了時に見ていたページを確認することもできる。サーバーに送信する情報はユーザー側で選択可能で、送信情報の暗号化にも対応する。
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Firefoxの起動時と終了時にサーバーとの同期が行なわれる
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同期を行なう項目は選択可能
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関連情報
■URL
Google Browser Sync(英文)
http://www.google.com/tools/firefox/browsersync/
( 三柳英樹 )
2006/06/09 20:45
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