日本体育協会は15日、同協会のWebサイトの内容が何者かに改竄されたと発表した。同サイトは現在公開を停止しており、復旧のめどは立っていないという。
改竄が判明したのは13日9時30分。同サイトのトップページに掲載されているニュース一覧が、「I am Sorry We Lost The World Cup」などと置き換わっていたほか、更新履歴のページには「hacked_by_China Hacker--Neokee」といった文が記載された。
日本体育協会では、13日10時55分にWebサイトの公開を中止。原因を調査したところ、12日23時20分頃~13日1時頃にかけて、Webサーバーがアクセスを受け、Webページが改ざんされたことがわかった。Webサイトには、SQLインジェクションの脆弱性が存在していた可能性があるという。
関連情報
■URL
日本体育協会(公開停止中)
http://www.japan-sports.or.jp/
( 増田 覚 )
2006/06/16 14:52
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