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ウィンドウズ開発統括部のブログ、IE7で「フィッシングの疑い」と誤検出


IE7で該当記事にアクセスすると「疑いのあるWebサイト」という警告メッセージが表示される
 マイクロソフトのウィンドウズ開発統括部が開設しているブログが、Internet Explorer 7(IE7) Beta 2で「フィッシング詐欺の疑いのあるサイト」として検出されてしまう問題が発生した。公式ブログで19日、誤検出の問題があることを明らかにした。

 ブログの記事では、IE7のフィッシング詐欺検出機能を有効にしている場合に、ウィンドウズ開発統括部のブログがフィッシング詐欺の疑いありと報告されることを公表。実際に編集部で確認したところ、IE7のフィッシング詐欺検出機能により当該記事が「疑いのあるWebサイト」として警告が表示されてしまう。

 原因については、INPUTフィールドが複数あることや、「www.microsoft.com」にリンクを張っていることなど、複数の要因により発生しているという。記事では「フィッシング詐欺検出機能などについても解説し、普及に努めようとしているこのサイトがフィッシングサイトだと疑われるとはなんとも皮肉な話」として、サイト管理者側で対策を検討するとともに、IE7の開発チームにも報告済みだとしている。

 マイクロソフトでは、IE7 Beta 2の日本語版公開に合わせてサポートセンターを開設しており、サイトがフィッシング詐欺サイトと誤検出された場合にはサポートセンターに連絡してほしいとしている。


関連情報

URL
  ウィンドウズ開発統括部ブログの該当記事
  http://www.exconn.net/Blogs/windows/archive/2006/06/19/13539.aspx
  Internet Explorer 7
  http://www.microsoft.com/japan/windows/ie/ie7/


( 三柳英樹 )
2006/06/19 18:26

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