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録音画面
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テクノクラフトは22日、PCで再生中の音声を取り込んで編集できるソフト「超驚録ver.3.0ベータ版」の無料ダウンロード提供を開始した。対応OSはWindows XP/2000 SP4。Windows Media PlayerとDirectX 8.1以上をインストールする必要がある。なお、ダウンロードの際には、メールアドレス、年代、性別の入力が必須。
超驚録で取り込めるのは、メディアプレーヤーなどで再生している音楽ファイルや動画の音声、ブラウザ上で再生している音声、ライン入力、マイク入力など。録音した音声はWAV、MP3、WMA形式に保存できる。フォーマットにかかわらず音声出力されるものをそのまま取り込むという仕組みのため、「Windowsで再生している音なら、ほぼすべてをボタンひとつで録音することが可能」という。
超驚録ver.3.0ベータ版では、P2P電話ソフト「Skype」の録音に対応した。これまでは、自分か相手のどちらかの音声しか録音できなかったが、「Skypeの音声を抽出する技術を開発した」ことにより、双方の音声が録音できるようになったという。複数人数が参加するオンライン会議の録音もサポートする。
また、録音したデータを自動的にファイルを分割して保存する機能を搭載したことにより、一度に録音できる時間が、従来の最長202分間から無制限となった。ファイルを分割する際は、1~200分で任意の時間帯を設定することが可能だ。ただし、Skypeの録音は分割保存に対応していないため、録音時間は最長200分間までとなっている。
なお、超驚録ver.3.0ベータ版の試用期限は7月31日まで。テクノクラフトでは、7月下旬に「超驚録ver.3.0正式版」を5,000円で発売するほか、無償の正式版もリリースする予定。有償版では、製品サポートを受けることができる。
関連情報
■URL
製品概要
http://www.technocraft.co.jp/av/
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( 増田 覚 )
2006/06/26 19:11
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