マイボイスコムは29日、インターネットオークションに関する調査結果を公表した。調査は、同社が運営するインターネットコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーに対して、Webによるアンケートを実施したもの。調査期間は6月1日~5日で、回答者数は14,023人。
調査によると、アンケート回答者の59.1%がインターネットオークションの取引経験があると答えている。内訳は、「入札のみしたことがある」が27.9%、「出品のみしたことがある」が2.0%、「入札も出品もしたことがある」が29.2%。取引経験はないという回答の内訳は、「取引経験はないが商品は見たことはある」が12.4%、「利用したことがない」が28.5%。
取引頻度については、「過去には取引をしていたが、現在は行なっていない」が27.8%と最も多い。現在も取引を行なっている中では、「月に1回未満」が24.3%と最も多く、以下は「月に2、3回」(16.6%)、「月に1回」(15.0%)、「週に1回」(6.6%)など。
参加したことのあるインターネットオークションは、「Yahoo!オークション」が81.1%と他を圧倒している。以下は、「楽天オークション」(25.5%)、「楽天フリマ」(23.7%)、「bidders」(18.5%)など。
オークションサイトの選択ポイントについては、「オークション運営者が信頼できる」(49.5%)、「出品者の評価システムが充実」(46.4%)、「商品点数が充実している」(46.0%)が上位3位となった。。一方、インターネットオークションに参加しない理由としては、「詐欺など犯罪への不安」(49.8%)、「商品の品質への不安」(45.3%)、「取引相手への信用がない」(40.3%)などが上位に挙げられている。
関連情報
■URL
マイボイスコム定期アンケート(インターネットオークションの利用)
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/9512/index.html
( 三柳英樹 )
2006/06/29 13:27
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