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コアグリット、ウイルスの変態可能性を解析して対応するセキュリティソフト


 コアグリットは、セキュリティ対策ソフト「Com Police(コムポリス)」を8月1日より4,100円でダウンロード販売開始する。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE/98/95。ライセンスは1年間契約で、2年目以後の継続利用料は3,500円。

 コアグリッドでは発売キャンペーンとして、「Com Police」をダウンロードすれば、8月31日まではすべての機能を無償利用可能とする。「Com Police」は他社セキュリティ製品と併用可能なため、他社製品をアンインストールすることなく試用できる。

 「Com Police」は、通常ウイルスおよびWinnyなどを利用した不正アクセスウイルスに対応するソフト。独自開発の解析エンジンを搭載しており、ウイルスを検知した時点で、PC上に仮想空間を構築。そこへウイルスを放ち、動きを追跡した上で変態可能性を分析し、変種に対応するワクチンも同時に生成するという。また、スパイウェアやアドウェアのほか、自動的に立ち上がるポップアップや有害サイトへの自動リンクも防止する。

 主な機能としては、LANやイントラネットなどへの接続直後からウイルスや不正アクセスを検知・駆除する「リアルタイムシステム監視」や、RAM/ROMなどにも対応する「リアルタイムメモリ監視」などを用意。また、PC上のシステムプロセスでソフト、ウイルスワクチンの実行を行なわず、スキャン時の作業速度低下を最小限に抑えているという。

 コアグリットでは、セキュリティポータルサイト「コムポリス」を7月20日にプレオープンする予定。8月1日からはダウンロード販売のほか、「Com Police」を期間限定でASP提供する「オンライン販売」も行なう。9月以降は、店頭でのパッケージ販売も予定しているという。


関連情報

URL
  コムポリス
  http://www.compolice.com/


( 野津 誠 )
2006/07/05 17:38

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