イーバンク銀行は10日、「ログインID」による新しいログイン方法を導入した。当面の間は、従来のログイン方法と新しいログイン方法どちらでも利用でき、ログインIDを忘れてしまった場合は、従来の方法でログインすることも可能だ。
イーバンク銀行ではこれまで、ログイン時に「支店番号」「口座番号」「ログインパスワード」の入力が必要だった。新しいログイン方法では、「ログインID」と「ログインパスワード」の入力のみでログインできる。
「ログインID」は、8桁~12桁の英数字(または英字)の組み合わせで設定する。ユーザーが任意に設定・変更を行なうことが可能。もちろん、設定済のログインIDは他の口座開設者と重複することはない。
イーバンク銀行は新しいログイン方法の導入について、「ログインIDはユーザー側でいつでも変更可能で、支店番号や口座番号のように他者に知られることがないため、セキュリティの強化につながる。同時にログイン時の利便性も向上する」としている。
現在は、従来のログイン方法と新しいログイン方法の両方を利用できるが、将来的にはログインID方式に統一される予定。なお、イーバンク提携企業サイトからログインする場合は、従来のログイン方法のみとなる。
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ニュースリリース
http://www.ebank.co.jp/kojin/news/press/2006_07_10.html
イーバンク銀行
http://www.ebank.co.jp/
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( 野津 誠 )
2006/07/10 14:06
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