IAA Allianceは19日、被災者登録検索システム「IAA(I Am Alive)システム」において、梅雨前線の影響による大雨の被災者の安否情報の取り扱いを開始した。利用は無料。
被災者またはその代行者はIAAシステム上で、ひらがな、ローマ字、漢字、ニックネームによる個人情報や、けがの程度、避難場所などを登録することが可能。これらの情報をもとに、被災者の安否を確認できる。
IAAシステムは、阪神淡路大震災をきっかけに、WIDE Projectが1995年から開発を続けている。これまで、新潟県中越地震やスマトラ島沖地震に対応した被災者情報登録データベースを公開してきた。
関連情報
■URL
IAAシステム
http://www.iaa-alliance.net/ja/iaasys/subscribe/?op=20060719001
IAA Alliance
http://www.iaa-alliance.net/
( 増田 覚 )
2006/07/24 17:10
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