NTTレゾナントと三菱総合研究所は31日、共同で提供しているインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」で実施した長期休暇での旅行に関する調査結果を発表した。9割以上の人が、旅行の情報収集にインターネットを活用していることなどがわかった。
調査は6月21日から6月25日まで、gooリサーチの登録モニターを対象に非公開のWebアンケートで実施した。有効回答者数は2,175人(男性46.3%、女性53.7%)。これによると、今年の長期休暇における旅行予定または旅行意向者は7割以上を占め、そのうち約8割が旅行先として国内を挙げたという。
長期休暇での旅行にあたってのインターネット活用については、「特に活用しない」とした人は8.7%で、9割以上の人が何らかの目的でインターネットを活用していた。具体的な内容としては、「旅行先の情報を得る」(45.5%)、「行き先を検討する」(40.4%)、「ツアー内容、料金などを比較する」(32.6%)が多かった。
よく使う旅行サイトは、「楽天トラベル」(19.1%)、「Yahoo!トラベル」(16.3%)、「じゃらんnet」(16.1%)、「JTB」(14.8%)、「H.I.S.」(7.4%)などの順。上位にはインターネット専業の旅行サイトが入った。年代別に見ると、19歳以下では「Yahoo!トラベル」、20代では「じゃらんnet」が他の年代と比較して多く、30~40代では「楽天トラベル」が多かったという。gooリサーチでは「旅行サイトの知名度の高さや登録宿泊施設数の多さなどがサイトの選択、活用に少なからず影響を与えているものと思われる」としている。
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よく使う旅行サイト
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://research.goo.ne.jp/Result/000320/index.html
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( 永沢 茂 )
2006/07/31 16:33
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