アイシェアが4日にまとめたSNSに関する意識調査によると、3割以上のユーザーがSNS上で知人に“再会”したことがあるという。また、SNSユーザーの過半数が、SNSをきっかけに恋人を見つけることを肯定していることもわかった。
調査は、7月26日から28日にかけてPCおよび携帯電話でアンケートを実施し、860人から有効回答を集めた。回答者の割合は男性が53.8%、女性が46.2%。年齢別の割合は20代が19.7%、30代が44.9%、40代が21.9%、50代が4.9%、その他が8.7%。
● 1日10回以上SNSにアクセスする人の4割以上が「SNS依存」を自覚
それによれば、SNSを利用しているユーザーは34.2%で、全体の3割を超えるという。1日あたりのアクセス数では、「1~2回」(24.2%)が最も多く、以下は「3~4回」(16.5%)、「10回以上」(12.2%)と続いた。
なお、「10回以上」と答えた人は、そのうち56.4%が1日あたり3時間以上SNSを利用していると回答したほか、42.5%がSNSに依存していると自覚していた。
SNSサイトで登録している友人(知人)リストの数は、「5人程度」が35.2%で最多。2位は「6~10人」の20.6%だった。1日10回以上アクセスする人は友人(知人)リストの数も多く、「50~100人」と答えた人は27.5%で3割近くに上る。
そのほか、複数のアカウントを持っているという人は9.9%で、複数のアカウントを持ちたいとした人は7.4%だった。
● 3割以上のユーザーがSNS上で知人や旧友と再会
SNS上で旧友や知人と再会したことがあるという人は33.4%。1日10回以上アクセスする人では62.5%で、過半数が再会経験があると回答した。
また、SNSをきっかけに恋愛相手を見つけることついては、66.1%が「アリ」と答え、半数以上が肯定的だった。なお、1日10回以上アクセスする人は82.5%が「アリ」と回答、大多数がSNSから始まる恋を肯定した。
この結果についてアイシェアは、「頻繁なアクセスは、出会いへの期待と実際の喜びから生まれている」と分析する。
そのほか、SNSで知り合った人とのオフ会に参加したことがある人は34.4%で、3割を超えた。「参加してみたい」と答えた男女比では、女性が68%と男性を上回る結果となった。
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■URL
ニュースリリース
http://blog.ishare1.com/press/archives/2006/08/snssns1105643.html
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