米Websenseは29日、セキュリティパッチに関する情報や案内を提供するWebサイト「Microsoft Security Bulletins」を装ったメール詐欺を確認したと発表した。
このメールは、「Microsoft Security Bulletins」を装い、プラグアンドプレイの脆弱性に対する累積的なセキュリティプログラムをインストールする必要あると迫る。そして、メールに添付されたリンク先のWebサイトに誘導し、悪意のあるプログラムをインストールさせようとする。このサイトを閲覧してコードを実行すると、パスワードを盗み出す「トロイの木馬」に感染するという。
メール本文には、「Microsoft Security Bulletin MS05-039」や「Vulnerability in Plug and Play Could Allow Remote Code Execution and Elevation of Privilege (899588)」などと記述されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.websense.com/securitylabs/alerts/alert.php?AlertID=591
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( 増田 覚 )
2006/08/29 17:34
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