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「Japanize」によりYouTubeを日本語化した画面。「Featured Videos」が「おすすめのビデオ」などに置き換わっている
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サイボウズ・ラボは28日、英文サイトのメニューなどを日本語化するFirefox用拡張機能「Japanize」のバージョン0.6を公開した。Firefox 1.5以上に対応し、サイボウズ・ラボのページからダウンロードできる。
Japanizeは、英文サイトのナビゲーションメニューなどを、自動的に日本語化する拡張機能。インストールすると、あらかじめ登録済みの英文サイトにアクセスした場合に、メニューなどの英文が日本語化される。サイト自体を機械翻訳するわけではなく、登録されたルールに従ってメニューなどの英単語を日本語に置き換える。
現時点では、YouTubeなど60以上のサイトの日本語化に対応。また、ユーザーによる翻訳作業の募集も行なっており、ユーザー登録により自分で翻訳したサイトの情報を追加できる。新たに対応したサイトの情報などは、対応サイト一覧のページで確認でき、RSSによる配信も行なわれている。
バージョン0.6では、サイトを翻訳した場合にウィンドウの右下に「翻訳済み」と表示する機能を追加。また、これまでのバージョンでは翻訳データを毎回取得していたが、定期的な間隔で翻訳データを取得する方式も選べるようになった。このほか、互換性の向上や、セキュリティ問題の修正などを行なっている。
関連情報
■URL
Japanize
http://japanize.31tools.com/
( 三柳英樹 )
2006/08/29 19:40
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